自公と立民で合意し、衆院を通過した「年金制度改革法案」ですが、
凄く評判が悪いです。
凄く評判が悪いです。
簡単に説明すると、
「基礎年金の底上げ」の為に、厚生年金の積立金を “流用する” というものです。
うーむ・・・🙄
これは、おかしい!
「反対すべき」法案でした。
「反対すべき」法案でした。
上記の法案ですが、なんと!
身内の自民党からも、批判されています。
先の自民党総裁選の候補者だった「河野太郎衆院議員」が、自身のブログにこんな事を書いています。
『厚生年金の被保険者が年金のために負担した保険料を勝手に目的外利用することに変わりはない。』
つまり、
私達「会社勤めのサラリーマン」は毎月、厚生年金保険料を給料から “天引き” されています。
これは、将来の「自身の年金の為」に支払っているものです。
上記の私達が支払った「厚生年金のお金」が、ね。
これを支払っていない「自営業者や主婦の皆さん」の為に使われる、という事です。
河野さんの言う通り、まさに『目的外利用』ですよね。
今回の「年金制度改革法案」とは、こんなモノです。
どうですか?
「反対すべき」法案だったと思いませんか?
「与党」と「野党第一党」が “結託” して、こんなモノを作ってしまった。
嘆かわしい・・・😿
『目的外利用』なんて、ダメです。
何事にも言える事ですが、
『目的』があって、その為に “行動” します。
その『目的』が変わったのならば、同時に “行動” も変えるべきです。
今回の法案で言えば・・・
「厚生年金のお金」を支払っていない人達の『基礎年金の底上げの為』に、
俺達サラリーマンは、厚生年金保険料を給料から “天引き” され続けるの?
俺達サラリーマンは、厚生年金保険料を給料から “天引き” され続けるの?
『目的』が変わったにも関わらず、俺達の “行動” は変わらない!
おかしいでしょ、これ!
「基礎年金の底上げ」には賛成です。
ですが、
今回の法案は “反対すべきモノ” だったと、私は思います。